世界遺産中尊寺の御朱印を徹底ガイド!境内の見どころと参拝所要時間も詳しく解説!

中尊寺
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ここでは世界遺産中尊寺の御朱印と見どころについて記しています。

岩手県平泉にある中尊寺は平成23年(2011)に世界遺産に登録。

 

岩手県でも屈指の金運パワースポットであるとともに

龍穴パワースポットとしても知られる中尊寺は、世界遺産となったことで参拝をご検討中の方も多いはず。龍穴パワースポットについてはこちら↓↓↓

 

 

ということでここでは、

icon-chevron-circle-right 中尊寺の御朱印について
icon-chevron-circle-right 中尊寺境内の見どころは?
icon-chevron-circle-right 参拝所要時間はどれくらい?

このあたりについて詳しく解説していきます。

中尊寺の境内は広く、

その広い境内には多くの寺社が建立されいるため

一言で中尊寺と言っても実は見どころがとっても多い寺院。

境内にあるそれぞれの寺社では個別に御朱印が用意されているので、

御朱印集めしている方にとっては
どれも忘れずに頂いておきたいところ!

どちらの寺社でどんな御朱印が頂けるのか!?

早速詳しく見ていきましょう~

中尊寺とは?

中尊寺とは中尊寺のある山全体の総称で、本寺である「中尊寺」とその山の中にある17つの支院(大寺の中にある小院)で構成されるお寺のこと。

※ここでお話する情報は本記事投稿時点での情報です。変更される場合もありますので詳しく知りたい方は中尊寺に直接確認なさってみてください。

  1. 中尊寺の御朱印と境内の見どころ&ご利益ガイド
  2. 1.月見坂|中尊寺参拝スタート 午前11時42分
  3. 2.弁慶堂 御朱印スポット|午前11時48分
    1. 弁慶堂の御朱印 300円
  4. 3.地蔵堂・道祖神 御朱印スポット|午後12時
    1. 地蔵堂の御朱印 300円
    2. 道祖神の御朱印 300円
  5. 4.薬師堂|午後12時7分
  6. 5.観音堂|午後12時8分
  7. 6.本坊表門|午後12時11分
  8. 7.中尊寺本堂 御朱印スポット|午後12時12分
    1. 中尊寺本堂の御朱印 300円
    2. 中尊寺本堂の御守
  9. 8.不動堂|午後12時25分
  10. 9.峯薬師堂 御朱印スポット|午後12時26分
    1. 峯薬師堂の御朱印 300円
    2. 峯薬師堂 世界遺産登録10周年記念 特別限定御朱印
  11. 10.大日堂 御朱印スポット|午後12時32分
    1. 大日堂の御朱印 300円
  12. 11.旧鐘楼|午後12時37分
  13. 12.讃衡蔵(宝物館)|午後12時38分
  14. 13.金色堂 御朱印スポット|午後12時43分
    1. 金色堂の御朱印
    2. 見開きの御朱印は御朱印帳購入者のみ
  15. 14.経堂|午後12時55分
  16. 15.関山天満宮|午後12時56分
  17. 16.旧覆堂|午後12時59分
  18. 17.釈迦堂|午後1時1分
  19. 18.白山神社参道|午後1時3分
  20. 19.能楽殿|午後1時6分
  21. 20.白山神社 御朱印スポット|午後1時7分
    1. 白山神社の御朱印 300円
    2. 白山神社十二支一代守護神社
  22. 21.弁財天堂 御朱印スポット|午後1時20分
    1. 弁財天堂の御朱印 300円
    2. 千手観音の御朱印 300円
  23. 22.阿弥陀堂 御朱印スポット|午後1時25分
    1. 阿弥陀堂の御朱印 300円
  24. 23.八幡堂|午後1時35分
  25. 中尊寺の参拝所要時間
  26. 毛越寺と達谷窟毘沙門堂、ぶなの恵みでお水取りも!
  27. 中尊寺の御朱印と見どころ|まとめ
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中尊寺の御朱印と境内の見どころ&ご利益ガイド

中尊寺の御朱印は全部で13種類

 

ここからは中尊寺の入口から順に

中尊寺境内の見どころを一つずつ見ていきたいと思います。

 

一つ一つ見ていく中で、

御朱印を頂ける寺社のところでは

そこで拝受できる御朱印についもご紹介しちゃいます!

 

また、境内の各参拝ポイントに到着した時間も載せておきますので所要時間の参考にもしてみてください。

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1.月見坂|中尊寺参拝スタート 午前11時42分

ここが中尊寺の参道入口でそれなりに傾斜のきつい上り坂が続いていきます。

 

この坂を月見坂といいますが木々に囲まれた参道は歩いているだけでもパワーが頂けそうな気がしてきます。

この日は雨の日のため、地面がぬかるんで足場が悪い状態。

前を歩いていらっしゃったご高齢のご夫婦が

「高齢者にはこの道はしんどいわね。もうちょっと整備してくれたらいいのに」

と言いながら転ばないようにゆっくりと歩かれていました。

足をケガしている
足腰に自信がない

なんて方は、雨の日はこの月見坂は転ばないように注意したほうがよさそうですね。

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2.弁慶堂 御朱印スポット|午前11時48分

ご利益:必勝祈願(勝負事・受験・病気に勝つ)・火難除け・盗難除け

 

月見坂上がっていくと左側に弁慶堂(べんけいどう)が見えてきます。

中尊寺に入って最初にあるお堂ですが、ご覧のとおりとっても雰囲気のあるお堂でさっそく参拝者をワクワクとさせてくれます。

お堂の中には弁慶の木造(立往生木造)と徳川義経の木造が安置され、さらに天井一面には綺麗な草花の天井画が描かれています。


お堂の階段は靴を脱げば上がってもOKなので、皆さんも覗いてみては?迫力のある木造に綺麗な天井画は必見ですよ!

ご本尊:勝軍地蔵菩薩
建立 :文政10年(1827)
※現地のご由緒板には文政9年建立となっているが中尊寺ホームページ上では文政10年建立となっています。

弁慶堂の御朱印 300円

こちらが中尊寺弁慶堂で頂ける御朱印です。

中央に弁慶堂と大きく書かれ左側に中尊寺と書かれたもの。

 

この日は和尚さんがいらっしゃらず、御朱印は書置きのものを頂きました。和尚さんがいらっしゃる時は直書きで頂けるそうですよ。

 

3.地蔵堂・道祖神 御朱印スポット|午後12時

弁慶堂をあとにして参道を進んでいくと右側に地蔵堂があります。

地蔵堂のすぐに横には道祖神(どうそじん)がお祀りされている小さな祠もありますので忘れずに参拝しておきましょう。

ちなみにこちらでは2種類の御朱印を頂くことができます。

ご本尊:地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
再建 :1877年

地蔵堂の御朱印 300円

こちらが地蔵堂の御朱印。

この日は和尚さんがいらっしゃらず、御朱印は書置きのもの。和尚さんがいらっしゃる時は直書きで頂けるそうです。

道祖神の御朱印 300円

こちらが道祖神の御朱印。

御朱印には家庭円満の朱印が押印されていますので道祖神には家庭円満にご利益があるのかもしれませんね。

この日は和尚さんがいらっしゃらず、御朱印は書置きのもの。和尚さんがいらっしゃる時は直書きで頂けるそうです。

4.薬師堂|午後12時7分

地蔵堂をあとにして参道を進むとすぐに薬師堂(やくしどう)があります。

中尊寺境内にある諸堂の中では比較的新しいように見えるお堂ですが、建立や改築などの年月については分かりませんでした。


ちなみにこちらの薬師堂には、

和歌山県の熊野から飛来したきた! なんて伝わる熊野権現(くまのごんげん)の御神体がお祀りされているんだとか。

私が訪れた時はお堂の扉は閉まってましたが、もし開いていたらご覧になってみては?

ご本尊:薬師如来(やくしにょらい)

5.観音堂|午後12時8分

薬師堂のすぐに隣にはこちらの観音堂があります。お堂の中には黄金に光る仏像が安置。

6.本坊表門|午後12時11分

さて、いよいよ中尊寺の本堂に到着!

が、その前にこちらの本坊表門にも注目です。

本堂の正面にある薬医門と呼ばれる形式の門で岩手県指定文化財にもなっている門。

伊達兵部宗勝の屋敷門を移築したものなんだそうですが、こちらの本坊表門の前で記念撮影されている方も多くいたので是非皆さんも!

7.中尊寺本堂 御朱印スポット|午後12時12分

本坊表門をくぐると大迫力の中尊寺本堂が。

 

広く開けた空間には岩をくり抜いて造られた手水舎や

華麗なアカマツも植えられており、不思議と晴れ晴れしい気分になるような感覚が!

 

中尊寺本堂の御本尊

本尊は丈六の釈迦如来。

(像高約2.7m、台座・光背を含めた総高は5m)

藤原清衡公が「丈六皆金色釈迦」像を本尊として安置したことに倣い造顕(ぞうけん)されたもの。

不滅の法灯

ご本尊の両脇にある灯籠は、比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)より分灯されたもので、天台宗祖伝教大師最澄上人(てんだいしゅうそでんぎょうだいし さいちょうしょうにん)が灯して以来、1200年灯り続ける「不滅の法灯(ふめつのほうとう)」が。(本尊両脇にある黄金の入れ物の中)

ご本尊:丈六の釈迦如来
再建 :明治42年(1909)

中尊寺本堂の御朱印 300円

こちらが中尊寺本堂で頂ける御朱印です。

中央に大きく1文字の梵字が書かれたのが特徴。

この梵字はご本尊の釈迦如来を表す「バク」という字。

直書き

中尊寺本堂の御守

中尊寺本堂では御朱印の他、多くの御守が用意されています。

・抜苦与楽守
・縁結守
・夫婦健康守
・健康肌守
・水晶開運守
・幸福守
・病気平癒守
・金運守
・ぼけ防止守

これはお守りの一例で、他にもいろんな種類の御守がありましたんで、今の自分に必要なものをお一つ頂いてみては?

8.不動堂|午後12時25分

ご利益:厄除開運、家内安全

 

本堂をあとにして参道を少し進んだ左側に不動堂があります。

ご本尊の不動明王は仙台藩主伊達綱村公により天下泰平を祈願し1684年に新調されたもの。

ご本尊:不動明王
建立 :昭和52年(1977)

9.峯薬師堂 御朱印スポット|午後12時26分

ご利益:病気平癒(特に目の病気にご利益がある)、徐病安楽、息災離苦

 

不動堂から参道を挟んで向かい側にある峯薬師堂がこちら。

もともとは金色堂の南方にあったものを元禄2年(1689)に現在の地に再建したもの。

ご本尊の薬師如来は金色に漆を塗り金箔をおいたもので藤原氏末期の作。

重要文化財にも指定され現在は讃衡蔵(さんこうぞう)に安置。

ご本尊:薬師如来、日光菩薩(にっこうぼさつ)、月光菩薩(がっこうぼさつ)
再建 :元禄2年(1689)※昭和57年(1982)改築

峯薬師堂の御朱印 300円

こちらが峯薬師堂で頂ける御朱印です。

書置き

峯薬師堂 世界遺産登録10周年記念 特別限定御朱印

見開き2ページにわたる金色の御朱印。

料金は失念してしまいました。申し訳ないです。確か1000円だったような...。

10.大日堂 御朱印スポット|午後12時32分

峯薬師堂をあとにして参道を進んでいくと右側に大日堂があります。

こちらでは護摩木という木の札に、

祈願内容、
住所、
名前

を記入しお供えすることで祈願をすることができます。

家内安全、商売繫盛、良縁祈願、交通安全、合格祈願、開運厄除、学業成就、諸願成就、その他

の祈願ができるそうですので、皆さんも一度祈願されてみては?

お代は300円で賽銭箱に入れて祈願となります。

ご本尊:金剛界大日如来(こんごうかいだいにちにょらい)
再建 :享和2年(1802)

大日堂の御朱印 300円

こちらが大日堂の御朱印です。

書置き

11.旧鐘楼|午後12時37分

大日堂をあとにし、緩やかな下り坂を進むと右側に旧鐘楼があります。

康永2年(1343)に金色堂別当頼栄の発願によって鋳造された梵鐘(ぼんしょう)。

現在はこの鐘が撞かれることはない。
実に700年近くもの昔に造られた鐘。

ロマンを感じますね!

12.讃衡蔵(宝物館)|午後12時38分

讃衡蔵(さんこうぞう)は

奥州藤原氏の残した文化財3000点あまりを収蔵する宝物館。

国宝も展示されているのでお時間がある方はご覧になられると良いでしょう。

 

東京から向かった私はというと、この日に中尊寺、毛越寺、達谷窟毘沙門堂を回る予定を立てていたので、今回はこの讃衡蔵には入りませんでした。

ちなみに拝観料は金色堂の拝観料を含んで800円。

なもんで金色堂に入るためこちらでチケットを購入し金色堂へと向かいます。

13.金色堂 御朱印スポット|午後12時43分

強い金運パワースポット

 

さて、いよいよ中尊寺金色堂に到着です。

中尊寺のメインと言っても過言ではない金色堂は国宝建造物のなんと第1号!


拝観券を渡して金色堂の敷地内に入るとまずは宮沢賢治の詩

そして少し進むと

金色堂へと続く段差の低い石階段の道が。

観光情報誌などでよく見かける風景がコレ!

ここでの写真は必須なのでお撮り忘れのないように!

ちなみにこの階段の続く上り坂は、

中尊寺の広い境内の中でも、

金色堂の堂内に次いで特に金運にご利益があるパワースポットでもありますんで、

なるべくゆっくりと時間を過ごすのがおすすめ!

そしてそしてっ!

この緩やかな石階段を上がっていき建物内に入ると、

そこには黄金に輝く金色堂が現れます!!!

 

天治元年(1124)に上棟された金色堂は中尊寺創建当時の唯一の建造物!

中に入ると

黄金!

黄金!

黄金!

すべてが黄金に輝く圧倒的な世界!

当然撮影は禁止のため写真はありませんが、

写真では伝わらない幻想的な世界がそこに!

 

中では音声ガイダンスによる金色堂の歴史についての説明が流されてますので、説明を聞きながらゆっくりと黄金世界をご堪能ください!

金色堂を出たところには「松尾芭蕉翁句碑」もありますのでこちらもお見逃しなく!

金色堂の御朱印

こちらが金色堂の御朱印です。

炎が燃えているかのような朱印を背景に、「金色堂」と大きく書かれた御朱印。

かっこいいですよね!

 

こちらは金色堂の堂内で頂くことができますので、

まずは最初に御朱印をお願いし、
それからゆっくり金色堂の見学を。

見学を終えるころに御朱印ができています。

直書き

見開きの御朱印は御朱印帳購入者のみ

金色堂では見開きの御朱印を頂くことができます。

が、この見開きの御朱印は金色堂で御朱印帳を買った方だけが頂けるもの。

 

御朱印帳を持参した私は見開きの御朱印は頂けませんでしたが、

見開き御朱印を頂きたい方は御朱印帳をこちらで購入しましょう。

 

メモ

金色堂の見開き御朱印を頂く場合は、御朱印を頂くのは金色堂からスタートさせるのがベストです!金色堂に着くまでに御朱印を頂けるところはたくさんありますが、そこはとりあえずスルーして、金色堂で見開き御朱印を頂いたあと、帰り道で他の場所の御朱印を頂くと良いですよ!

14.経堂|午後12時55分

創建当時の古材を用いて再建されたのがこちらの経堂

堂内にはなんと平安時代の色彩文様が確認できたり、

国内最古の保安3年(1122)の棟札が。
※棟札:建物の築年月や施主および大工さんなどを記して天井の棟木などに打ち付けられた札。

ご本尊の騎師文殊菩薩と四眷属像(ともに重要文化財)と堂内具(国宝)、そして紺紙金字一切経(国宝)等の経典類は讃衡蔵に安置。

15.関山天満宮|午後12時56分

学問・文学・書道の神様

 

経堂のすぐとなりには関山天満宮があります。

足場の悪い段差をあがっていく必要がありますので足下にはご注意を。

京都の北野天満宮から勧請して授けた天満大自在天神の御真影と観世音菩薩をお祀りしている。
※御真影(ごしんえい):高貴な方の写真や肖像画などの敬称。

天神様として親しまれている菅原道真公ですので、学業成就のご利益に授かりたい方は是非参拝を!

16.旧覆堂|午後12時59分

関山天満宮を過ぎるとこちらの旧覆堂があります。

正応元年(1288)鎌倉幕府によって建てられたと伝えられるお堂。

旧覆堂という名称からも想像できるように、

もともとはこの旧覆堂が金色堂を雨風から守っていたものである。

感慨深いのは、

松尾芭蕉や伊達政宗、明治天皇といった歴史上の人物が、まさにこの薄暗い堂内に入って金色堂を見ていたんだということ

 

旧覆堂の中には実際に足を踏み入れることができるわけですが、

そういった歴史的人物と同じ堂内にいるんだと思うととてもロマンを感じました。

17.釈迦堂|午後1時1分

旧覆堂を過ぎるとすぐにこちらの釈迦堂があります。

約300年前に建てられたお堂は、見るからに時間の経過を感じさせる外観でした。

ご本尊:釈迦三尊(しゃかさんぞん)
再建 :享保4年(1719)

18.白山神社参道|午後1時3分

釈迦堂の脇には白山神社へと続く参道があります。

新版 李家幽竹 最強龍穴パワースポット 龍穴には強運のすべてがある! という本によれば、

この参道にも良い気が流れているらしいので、

なるべくゆっくりと歩いて能楽殿へと向かいます。

 

19.能楽殿|午後1時6分

少し色あせてしまってはいるものの、それがまた良い味を出している!

こちらの能楽殿の壁に描かれた絵がとても素晴らしすぎる!

引き寄せられるような気がする不思議な絵は、いつまでも見ていられそうな感覚に。

近くから見て、

そして少し離れたところからも見る。

そうすることで絵だけを見るのと、能楽殿と絵を一体として見るのとで

また違った景色を楽しむことができるのです!

 

能舞台は嘉永6年(1853)に伊達藩によって再建されたもので、平成15年(2003)に国の重要文化財に指定。

20.白山神社 御朱印スポット|午後1時7分

能楽堂のすぐ横には白山神社があります。

中尊寺の北方守護を目的として、

850年に中尊寺を開いた慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)が勧請したと伝わる神社。

 

目の前には茅の輪がありますので、

正面から茅の輪をくぐって参拝し、

参拝後は茅の輪をくぐらずに左右のどちらかに抜けて戻ります。

 

白山神社の御朱印 300円

こちらが白山神社の御朱印です。
ご本殿を正面にして左側で御朱印を頂くことができます。

達筆すぎて字は読めませんが、それがまた良い味を出してます。

直書き

白山神社十二支一代守護神社

白山神社のご本殿を正面にして右側には白山神社十二支一代守護神社が。

それぞれの干支に分かれていますので自分の干支の神社でお参りを!

家族の分のお参りもOKみたいですよ。

21.弁財天堂 御朱印スポット|午後1時20分

白山神社で参拝を終えましたら来た道を金色堂のほうへ戻っていきます。

すると左側に池があり、その池のほとりに弁財天堂があります。

 

観光情報誌でよく見かけるのは池を挟んでの写真!

なもんで僕も池側からパシャリ!

雨の日でしたがまぁまぁいい感じに撮れました。

お堂の中央にお祀りされているのは、そのお姿がとっても印象的な弁財天十五童子(べんざいてんじゅうごどうじ)。

実はこちら宝永2年(1705)に仙台藩主伊達綱村公(だてつなむらこう)の正室仙姫(せんひめ)から寄進されたもの!

そしてその傍らには千手観音菩薩二十八部衆(せんじゅかんのんにじゅうはちぶしゅう)もありますのでこちらにも注目を!

ご本尊:弁財天十五童子(べんざいてんじゅうごどうじ)
建立 :正徳6年/享保元年(1716)

弁財天堂の御朱印 300円

ここ弁財天堂では2種類の御朱印を頂くことができます。

んで、そのうちのメインともいえるのが「弁財天」の御朱印!

なんですが、なんとこの日は

「本日分の御朱印は終了しました」

の貼り紙が...。

ということで弁財天の御朱印画像はお借りさせて頂きました。

千手観音の御朱印 300円

弁財天の御朱印は当日分が無くなってしまってましたが、千手観音の御朱印は頂くことができました。

中央の朱印と千手観音と墨書きされた字がかっこいい。

書置き

22.阿弥陀堂 御朱印スポット|午後1時25分

弁財天堂のすぐ横にはこちらの阿弥陀堂があります。

お堂の中には弘化2年(1845)に奉納された和算(わさん)の算額(さんがく)が。
※和算:日本で独自に発展した鶴亀算などの数学
※算額:数学の問題が書かれた絵馬で、江戸時代頃から神社仏閣に奉納されるようになった。

ご本尊:阿弥陀如来(あみだにょらい)、蔵王権現(ざおうごんげん)
再建 :正徳5年(1715)
※大黒天も安置されている

阿弥陀堂の御朱印 300円

こちらが阿弥陀堂の御朱印です。

中央に南無阿弥陀仏と墨書きされたもの。

書置き

23.八幡堂|午後1時35分

阿弥陀堂を参拝したあと、

参道を戻っていき弁慶堂を越えて月見坂を下っていく途中、

少し脇道へそれたところにひっそりと佇む八幡堂があります。

天喜5年(1057)、いわゆる「前九年の戦」において、

源頼義と頼家が安倍氏討伐のために月見坂で戦勝祈願をしたのが始まり。

鎌倉にある鶴岡八幡宮とも縁のあるお堂で、

明治の神仏分離によって八幡神社から八幡堂に。

 

気を付けて見てないと見落としてしまいそうな場所にあるので、

月見坂を歩くときは周辺を注意深く見てみてください。

中尊寺の参拝所要時間

1時間58分

 

以上で中尊寺境内の見どころはほぼすべて見て回ってきました。

御朱印を頂けるお堂は全部網羅!

 

今回の参拝でかかった所要時間はというと、

1時間58分!

でした。

 

国宝や重要文化財がある讃衡蔵は入館しませんでしたので、

こちらも見学される方はこの時間にもう少しプラスされるといいでしょう。

 

さて、ここまでが

中尊寺の見どころと中尊寺で頂ける御朱印のすべてになりますが、

 

中尊寺の歴史と国宝建造物第一号の金色堂について

もうちょっと紐解いて知っておくと

さらに参拝が面白いものとなりますので

こちら↓の記事も是非一度お読みになってみてください。

毛越寺と達谷窟毘沙門堂、ぶなの恵みでお水取りも!

毛越寺

中尊寺にご参拝の方に是非おすすめしたいのが、

平泉の世界文化遺産の一つである毛越寺(もうつうじ)」と、

岩面に彫られた大仏でお馴染みの
達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)」を参拝すること。

達谷窟毘沙門堂

 

朝早くに東京を出発すれば、

・中尊寺
・毛越寺
・達谷窟毘沙門堂

 

の3か所を夕方までに参拝することが可能です。

 

 

九星気学お水取りをしている人は、

こちらに加えて

須川岳秘水ぶなの恵み

 

でお水取りも!

須川岳秘水ぶなの恵み

東京駅を午前7時台に出発すれば、夕方までには

ぶなの恵みでお水取り、
中尊寺、
毛越寺、
達谷窟毘沙門堂

の参拝を終えることができますんで

是非こちらにも足を運んでみることをおすすめしたいと思います!

 

ちなみに、

一泊二日の日程を組めるなら、

その2日目に岩手県花巻市にある

丹内山神社

へ参拝するのがおすすめです。

 

日本書紀や古事記には登場しない謎の神「アラハバキ」がお祀りされている

知る人ぞ知るパワースポットでご本殿の彫刻も圧巻です!

中尊寺の御朱印と見どころ|まとめ

ご覧のとおり、

中尊寺には金色堂や本堂の他にも多くの見どころがあり、

御朱印については全部で13種類もあります!

 

今回の旅では毛越寺や達谷窟毘沙門天堂にも参拝する予定だったもんで、

残念ながら讃衡蔵(さんこうぞう)には入館しませんでしたが、

それ以外のところはほぼすべて見て回って1時間58分で参拝することができました。

 

強い金運パワースポットであり、

龍穴パワースポットでもある中尊寺。

さらには世界遺産という素晴らしい歴史的建造物は

きっとあなたを魅了するはずですので、

次のお休みの日にでも一度参拝なさってみてはいかがでしょうか?