【丹内山神社】謎の神アラハバキを祀るパワースポット!そのご利益と七不思議に迫る!

丹内山神社
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ここでは岩手県花巻市にある丹内山神社について記しています。

日本書紀や古事記には登場しない、
謎多き神であるアラハバキ

そのアラハバキ神がお祀りされているのがここ丹内山神社である。

絶大なパワーをもつ磐座が御神体で、

その巨岩の隙間を岩面に触れずに通ることができれば大願が成就すると伝えられるほか、

七不思議伝説も伝わる岩手県でも知る人ぞ知るパワースポット。

 

ということでここでは、

icon-chevron-circle-right 丹内山神社のご利益って?
icon-chevron-circle-right アラハバキ大神の巨石をくぐってみた
icon-chevron-circle-right 丹内山神社に伝わる七不思議伝説とは?
icon-chevron-circle-right 丹内山神社の御朱印ってある?
icon-chevron-circle-right 丹内山神社境内の見どころ
icon-chevron-circle-right 丹内山神社のアクセス

このあたりについてお話していきます。

征夷大将軍として東夷平定にあたった坂上田村麻呂公や、

奥州藤原氏一族、源頼義・義家親子からも篤く信仰された丹内山神社。

神秘的な雰囲気漂う境内は参拝順路が決められていますんで、

そのあたりも踏まえてじっくりお読みになっていてください。

では早速見ていきましょう~。

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丹内山神社のご利益とは?

商売繁盛 大願成就 安産 受験合格 就職 家内安全 交通安全

 

丹内山神社の案内板によると、

丹内山神社にはこれらのご利益があるとされています。

 

このあたりの地域の信仰の地として栄え、

坂上田村麻呂公や奥州藤原氏清衡公、

物部氏、安俵小原氏、南部藩主などから

篤く信仰された丹内山神社は、この地域の中心的祈願所であったそうです。

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アラハバキ大神の巨石をくぐってみた

丹内山神社のご本殿の裏手には、

丹内山神社の御神体であるアラハバキ大神の巨石(胎内石)という巨大な岩があります。

んで、この胎内石は大きな巨岩に小さな岩が寄りかかっており、

その間に人がやっとくぐり抜けられるくらいの隙間があります。

 

そして、この隙間を壁面に触れないように

くぐりぬけることができれば、

大願成就がなされると伝えられていて、

妊娠している女性であれば安産になるんだそうです。

今回丹内山神社を参拝した目的の一つが、

胎内石の隙間を壁面に触れることなくくぐることができるか!?

だった私は早速挑戦してみることに。

 

観光情報誌などにもほとんど掲載されることのない、

知る人ぞ知るパワースポットである丹内山神社。

境内には私の他に1組の参拝客のみ。

シーンと静まり返ったその空間には緊張感が漂います。

 

一度深呼吸をしたあと、

胎内石に向かって一礼し、いざっ挑戦!

 

内部は本当に人が一人やっと通れるほどの広さで、

壁面に触れないよう細心の注意で進みます。

中はまっすぐではなく、
一部岩が突き出したところがあり、

そこを跨(また)ぐようにして進まなくてはならず、そこが最大の難所!

慎重に慎重に、ゆっくりとゆっくりと進む僕。

 

いけるかっ!? と思ったその時!

あっっ!

左肩がほんの少し壁面に触れてしまい挑戦は失敗...。

胎内石の壁面に触れてしまっても

残念ながら壁面に触れずに通り抜けることはできなかったわけですが、

実際にやってみて分かったことは、

本当に慎重に慎重に進めば、おそらく壁面に触れずにくぐり抜けることは可能だろうということ。

皆さんも是非丹内山神社にご参拝の際は挑戦してみてください。

 

ちなみに壁面に触れてしまった場合でも、

受験合格などのご利益に授かれるそうですので、

挑戦しないのは損ですよ!

注意点としては壁面に触れると服が汚れてしまう点で、

挑戦するときは汚れてもいい服でやるのがおすすめですね。

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丹内山神社に伝わる七不思議伝説とは?

丹内山神社には不思議な言い伝えが七つ残されており、

参拝しながらその七不思議を探してみるのも醍醐味の一つです。

見逃してしまうことのないよう、

どんな七不思議があるのか参拝前に把握しておきましょう。

その1|唐獅子

ご本殿に向かって右側に彫られた唐獅子と牡丹の彫刻。

この唐獅子を舐めると居眠りしないと伝えられています。

その昔の修行僧たちはこの唐獅子を舐めていたんでしょうかね。

この彫刻は枠部分が赤く塗られているのと、

すぐ目の前には小さな賽銭箱がありますので、それが目印です。

その2|つらら

丹内山神社境内にある建物にはつららが下がらないと伝えられている。

その3|肌石

この石には雪が積もらない。

その4|手水ばち

この手水鉢はどんな旱天(かんてん)でも水が乾くことがない。

その5|竹

丹内山神社境内には竹が生えない。

その6|銀杏

舞踏殿のすぐ近くにこちらの大きな銀杏(いちょう)の木があります。

この銀杏の葉は、どんな強風でも境内の外に飛び散らないと伝えられています。

その7|桐の木

祖父杉の幹に桐の木が生えていたと伝えられている。

 

これらが丹内山神社に伝わる七不思議です。

丹内山神社の境内に点在していますので、

参拝しながら七不思議を探してみると面白いですよ!

丹内山神社の御朱印ってある?

丹内山神社は基本的に無人の神社です。

が、調べたところ

御朱印を頂いている方はいらっしゃいましたので

運が良ければ頂くことができるかもしれません。

 

私が参拝に訪れたこの日も

境内にはご神職の方はどなたもいらっしゃいませんでしたが、

境内に設置された案内板に

宮司さん宅の電話番号が書かれていましたので電話してみることに。

がしかし、

残念なことにご不在のようで、

やはり御朱印を頂くことはできませんでした。

 

正式参拝(御祈祷)をご希望の方や、御朱印を頂きたい場合は事前に小原宮司にご連絡の上、参拝されるといいかもしれませんね。

丹内山神社電話:0198-44-2623(小原宮司宅)

 

丹内山神社境内の見どころ

では次に、丹内山神社境内の見どころについて見ていきたいと思います。

 

丹内山神社の七不思議については先程ご紹介しましたので、

ここでは七不思議以外の見どころについてご紹介していきますね。

一之鳥居|花巻市指定文化財

ご本殿のある境内からは少し離れた場所にありますが、

車で丹内山神社に向かう途中に大きな朱色の鳥居がありますので、

見逃すことのないよう注意しておきましょう。

 

嘉永元年(1848)の建立で、

建立当初は「盛岡藩で一番の鳥居」と云われていたそうです。

「丹内山」と書かれた扁額が迫力ありますね。

二之鳥居

丹内山神社に近づいてくるとこちらの二之鳥居があります。

 

この二之鳥居も注意して見ておかないと気付かずに通り過ぎてしまいそうなので、しっかりと見ておきましょう。

三之鳥居

いよいよ丹内山神社に到着。

丹内山神社は参拝順路(後ほどご紹介します)が決められていますんで、

まずはご本殿のある上段へと向かいます。

 

その上段へと向かう途中に

この三之鳥居がありますので、

一礼して先へと進みましょう。

※丹内山神社の境内図で確認すると、この鳥居を三之鳥居としている案内板もあれば、四之鳥居としてる案内板もあり、どちらが正確なのかは分かりませんが、私が数えた感じでは三之鳥居が正しいのかなと思います。(上図ご参照ください)

四之鳥居

三之鳥居を超えて少し進むと四之鳥居があります。

その奥には朱色の御神門が見えており、

ここまで来ると神聖さも増し、

厳かな空気感がビンビンと伝わってきます。

※丹内山神社の境内図で確認すると、この鳥居を四之鳥居としている案内板もあれば、五之鳥居としている案内板もあり、どちらが正確なのかは分かりませんが、私が数えた感じでは三之鳥居が正しいのかなと思います。

ご神門

玉垣が特徴的なご神門。

この階段を上がれば、いよいよご本殿のある上段へと到着です。

ご本殿|岩手県指定文化財

文化17年(1810)に藩主南部利敬が再建したもの。

江戸時代においては、このあたりの最高権力者、盛岡城城主、南部氏が祈願所として定め「丹内山大権現」と呼ばれていた。

本殿内には南部氏の家紋が付いた厨子が納められ、

外壁一面には地元の彫刻名人 千葉八重郎によって、竹林の七賢人・中国二十四孝・小野道風が彫られており、その素晴らしい彫刻は圧巻の一言。

きっとあなたを魅了するはずです。

丹内山神社の御祭神:多邇知比古神(たにちひこのかみ)

御水屋

ご本殿からアラハバキ大神の巨石に向かう途中にこちらの御水屋があります。

ここでお清めしてからアラハバキ大神の巨石へと進みます。

アラハバキ大神の巨石(胎内石)|花巻市指定文化財

ご本殿の裏側にある巨岩で丹内山神社の御神体である胎内石。

その大きさは(幅11.6m、奥行き9.3m、高さ4.5m)もの大きさがあり、その中心付近には1本の木が生え、なんとも神々しいお姿。

壁面に触れることなく胎内石の隙間を通り抜けることができればご利益が!

社務所

基本的には無人のため社務所も閉まっていますが、ご本殿のすぐ近くにこちらの社務所があります。

御祈祷(正式参拝)などを希望の方は

丹内山神社電話:0198-44-2623(小原宮司宅)

こちらにご連絡を。

神泉池|徳行顕彰碑

ご神門の手間側で、四之鳥居のところにある池が神泉池。

この神泉池の場所から、ご神門、そして四之鳥居と狛犬を正面から撮った写真がなんとも神々しくて個人的にお気に入りです。

この神泉池の右側には徳行顕彰碑が建てられていますよ。

擬宝珠(ぎぼうし)|花巻市指定文化財

神泉池には石橋がかけられており、

その石橋の欄干には文政10年(1827)に

丹内山神社の別當小原氏が納めた擬宝珠が付けられれています。

早池峰山参拝石

神泉池のある中段エリアにはこちらの早池峰山参拝石があります。

七不思議でご紹介した肌石のすぐ近くですよ。

八幡神社・加茂神社

源頼義が東征の際に丹内山神社で戦勝祈願をし、

その後建立されたと伝えれている丹内山神社境内の末社(二社一棟造り)。

パッと見て大昔に建てられたというのが分かるお姿で、

こういったところでも歴史を感じさせてくれます。

八幡神社の御祭神:品陀和気命(ほむだわけのみこと)・息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)
加茂神社の御祭神:鴨御祖神(かもみおやがみ)・鴨別雷神(かもわけいかずちがみ)

祖霊社・相殿・観音堂

80数戸ほどの信徒があり、その御霊様を安置している。

木造十一面観音菩薩立像(もくぞうじゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう)と
丹内山神社仏像(不動明王立像)も

こちらに安置され、

丹内山神社のご由緒によると、

木造十一面観音菩薩立像は平安時代に奥州藤原氏から寄進されたもので、

丹内山神社仏像(不動明王立像)は平安時代から鎌倉時代に制作されたものだそうです。

社殿には龍と獅子の彫刻が施されており、そちらも見ものです!

疱瘡神・安産神・雲南神

相殿のすぐ近くには丹内山神社の末社、疱瘡神・安産神・雲南神をお祀りする祠があります。

源義家弓射場跡(弓場石)

源義家がこの石の上で弓を射たと伝わる石。

御神楽殿

弓場石のすぐ横にある御神楽殿

舞踏殿

丹内山神社七不思議の一つ「銀杏」のすぐ横にある舞踏殿。

学びやの跡

学びやの跡と彫られた石碑が置かれている。

その昔はここに学びやがあったんでしょうね。

御神木爺杉の根株|花巻市指定文化財

高さ60m、根本の太さ12.2mほどの大きさをほこった樹齢2000年を超える巨木の根株。

残念ながら大正2年に焼失してしまい、その根株だけが残されている。

駒形神社

御祭神は駒形の神で畜産振興の守り神。

丹内山神社の境内に入って最初にある神社ですね。

畜産振興の守り神だけあって狛犬の代わりに

牛と馬の像がご社殿の前に建てられていますね。

経塚|岩手県指定史跡

丹内山神社の裏庭には二基の経塚があります。

相殿のある場所から山道を登っていった場所にあるわけですが、

相殿の前に設置された案内板によれば、

相殿のある場所から約440mほどの距離にあるようです。

この経塚からは、

全国でも数個しかないと言われる白磁の四耳壺が出土しており、その他にも湖州鏡、中国の古銭などが発見されています。

時代は平安時代から鎌倉時代初めの頃とされており、

貴重な史跡がここに残されているのです。

と、いうことで、

早速私も経塚を目指して山道を登っていくことに。

 

木々が生い茂る山の中を一人もくもくと進む私。

野生の動物の鳴き声や木の枝が落ちる音が響き渡るなか、

熊とか出てこないよなぁとちょっと不安になってきたその時っ!

なんと野生の鹿が!

分かりますかね?
ちょうど画像の真ん中あたりに鹿が写ってるんですが、

木と木の隙間からこちらをジーっとこちらを見つめています。

さすがにこれ以上進むのはやめておこうかな...。

熊でなかったとはいえ、
野生動物に遭遇してしまったため、

一気に弱気になってしまった私はそのまま引き返してしまいました。笑

 

なもんで、経塚の写真はありませんが、

興味のある方は是非経塚にも訪れてみてはいかがでしょうか?

くれぐれも野生動物には注意してくださいね!

丹内山神社は参拝順路がある

丹内山神社は

上段、
中段、
下段

と三つのエリアに分けられていて、

参拝をする際は、

上段⇒中段⇒下段

の順に参拝することが求められています。

 

境内の入口は下段にありますので、

ついつい入口から順番にご本殿に向かって参拝してしまいそうになりますが、

それでは順路とは逆に参拝してしまうことになっちゃいますんでご注意を。

 

丹内山神社に着いたら、

まずはご本殿や胎内石のある上段エリアを目指して進み、この上段エリアから参拝をスタート。

次いで、肌石や神泉池のある中段エリア、

そして最後に八幡神社・加茂神社や相殿のある下段エリア

といった順番で参拝をしましょう。

参拝前に知っておきたい丹内山神社の歴史

丹内山神社のご由緒について、その歴史を要点を絞って載せておきますね。

■丹内山神社の始まり東和町東晴山の滝沢に出現した赤子が、堂山の頂上から石を落としてその石が止まった所に住むと誓って、石を転がした。その石が止まったのが現在の丹内山神社の場所。里人たちは地域の守り神だとして社を建ててお祀りした。
■延暦年間坂上田村麻呂公が東征の際に参籠し、社殿を改築。
■承和年間(834-847)弘法大師空海の弟子日弘(にっこう)が布教のために来て、不動尊像を御堂に納め「大聖寺不動谷内権現」と称す。その後しばらくして「種内権現」と呼ばれる
■康平5年(1063)源頼義・義家親子が安部貞任追討の際に祈願。追討後、義家が八幡神社、加茂義綱が加茂神社を建立。
■藤原清衡公の篤信嘉保3年(1096)頃から、平泉を築いた藤原清衡公が篤く信仰し、耕地24町歩と108か所の社殿とお堂、そして108体の仏像を寄進。※現在は一堂、一仏も残されていない。
■応永7年(1400)和賀氏の家臣、安俵小原氏が安俵に来て、谷内も領有する。
■応永12年(1405)荒廃していた種内権現を修復したと棟札に残されている。
■文化7年(1810)藩主南部利敬によって再興。この時に再建されたのが現在のご本殿。
■明治2年(1859)神仏分離令により、大聖寺種内権現から丹内山神社に名称が変わり、仏像のほとんどが安俵の凌雲寺に移される。※のちに丹内山神社に戻されています。

※年代は丹内山神社のご由緒案内によります。

 

謎の神アラハバキに関係する神社

丹内山神社の御神体になっているアラハバキ神ですが、

丹内山神社以外にも、

アラハバキ神をお祀りしる神社があったり、

アラハバキ神と関係している神社が他にもあるようです。

 

今後、各地の神社を参拝する中でアラハバキに関する神社があれば、随時ご紹介していきますね。

北口本宮冨士浅間神社(山梨県)

山梨県の北口本宮冨士浅間神社には、

アラハバキと呼ばれる隋神像があり富士吉田市指定文化財になっているそうです。

 

丹内山神社のアラハバキ神と同一なのかどうかは分かりませんでしたが、何か関係があるのかもしれませんね。

中尊寺と毛越寺、ぶなの恵みでお水取りも!

中尊寺金色堂

丹内山神社にご参拝の方に是非ともおすすめしたいのが、

黄金に輝く金色堂が有名な
中尊寺(ちゅうそんじ)」と、

 

「特別史跡」と「特別名勝」の二重の指定を受けている
毛越寺(もうつうじ)

 

そして断崖に建つ懸崖造りの
達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)

を参拝すること。

ちなみに中尊寺と毛越寺は世界遺産にも登録されている寺院です。

毛越寺

朝早くに東京を出発すれば、

・中尊寺
・毛越寺
・達谷窟毘沙門堂

 

の3か所を夕方までに参拝することが可能なので、

一泊二日の旅程を組めば二日目に丹内山神社を参拝することが可能です。

達谷窟毘沙門堂

ちなみに九星気学お水取りをしている人は、

こちらに加えて

須川岳秘水ぶなの恵み

 

でお水取りもおすすめです!

須川岳秘水ぶなの恵み

東京駅を午前7時台に出発すれば、

ぶなの恵みでお水取りをして、

その後に
中尊寺、
毛越寺、
達谷窟毘沙門堂

を参拝しても夕方までには終えることができますんで。

丹内山神社のアクセスと駐車場

丹内山神社の行き方と基本情報についてまとめてみました。

丹内山神社の基本情報

■所在地岩手県花巻市東和町谷内2-303
■TEL0198-44-2623(小原宮司宅)
■最寄駅JR釜石線「土沢」駅
■駐車場あり(無料)
■御祭神多邇知比古神(たにちひこのかみ)
■創建約1300年前
■行事1月1日:元旦祭/2月:厄祓祭/3月:鎮火祭/9月第1土・日曜:例大祭/12月31日:大祓祭
■ホームページなし

丹内山神社の行き方

丹内山神社の最寄駅はJR釜石線「土沢」駅なんですが、

歩いて丹内山神社に向かう場合、
土沢駅から丹内山神社までは約7kmほどあるので、

約1時間30分ほど歩かなくてはなりません。

 

ので、土沢駅からはタクシーに乗って行くのが現実的で、

タクシーであれば10分ほどで到着できます。

 

丹内山神社周辺には、

世界遺産の中尊寺毛越寺など、人気観光スポットが多くあり、

丹内山神社からであれば

車で約1時間ほどで行くことができますので、

個人的には、新花巻駅などの主要駅で

レンタカーを借りて行くのがおすすめかなと思います。

 

アクセス①|新幹線と電車とタクシー

東北新幹線「新花巻」駅 → (約6分) → JR釜石線「土沢」駅下車。ここからタクシーに乗り約10分ほどで丹内山神社
( )内は乗車時間

JR釜石線「新花巻」駅時刻表
⇒ 平日 土日

※釜石線の本数が少ないのが難点ですね。

 

アクセス②|新幹線とタクシー

東北新幹線で「新花巻」駅へ。

ここからタクシーに乗り約20分で丹内山神社へ

 

アクセス③|新幹線とレンタカーコース

新幹線で「新花巻」駅へ行き、新花巻駅前でレンタカーに乗車。

丹内山神社まで車で約20分ほど。

 

アクセス④|車コース

ナビで「岩手県花巻市東和町谷内2-303」をセット。

・東北自動車道「北上金ヶ﨑IC」で高速降りたら一般道を進むこと約35分。

・釜石自動車道「江刺田瀬IC」で高速降りたら一般道を進むこと約15分。

・釜石自動車道「東和IC」で高速降りたら一般道を進むこと約12分。

丹内山神社|まとめ

最後におさらいです。

icon-chevron-circle-right 丹内山神社のご利益って?
商売繁盛、大願成就、安産、受験合格、就職、家内安全、交通安全

icon-chevron-circle-right アラハバキ大神の巨石をくぐってみた
壁面に触れずに通り抜けることができれば大願が成就し、安産にもなると伝えられています。私は惜しくも壁面に触れてしまいましたが、丹内山神社にご参拝の際は是非挑戦を!

icon-chevron-circle-right 丹内山神社に伝わる七不思議伝説とは?
丹内山神社の境内には、唐獅子、つらら、肌石、手水ばち、竹、銀杏、桐の木に関しての七不思議が伝えられています。探してみましょう!

icon-chevron-circle-right 丹内山神社の御朱印ってある?
丹内山神社にも御朱印はありますが、丹内山神社は基本的に無人の神社です。御朱印を頂きたい方は事前に小原宮司にご連絡のうえ確認してからご参拝を!

icon-chevron-circle-right 丹内山神社境内の見どころ
1300年の歴史を持つ丹内山神社は見どころの多い神社。ご本殿の彫刻や御神体であるアラハバキ大神の巨石は必見です!

icon-chevron-circle-right 丹内山神社のアクセス
丹内山神社は公共の交通機関ではアクセスが良くありません。ので、個人的には新花巻駅などの主要駅からレンタカーで向かうのがおすすめです。

 

観光情報誌ではあまり紹介されない、

岩手県花巻市の知る人ぞ知るパワースポット「丹内山神社」。

 

古事記や日本書紀には登場しない謎の神アラハバキ大神の巨石を御神体とし、

見事な彫刻が施されたご本殿は、古くから信仰が篤かったことを容易に想像させてくれます。

 

参拝客はほとんどなく、じっくりと神聖な雰囲気を堪能できますので、岩手県でパワースポットをお探しなら一度参拝なさってみてはいかがでしょうか?