三峯神社の御眷属拝借をお受けしてきた!ご利益は?祀り方は?御仮屋参拝も忘れずに!

三峯神社
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ここでは三峯神社の御眷属拝借(ごけんぞくはいしゃく)について記しています。

icon-chevron-circle-right 三峯神社の御眷属拝借って何?
icon-chevron-circle-right 御眷属拝借をお受けしたら行くべきところ
icon-chevron-circle-right 御眷属拝借のご利益は?
icon-chevron-circle-right 御眷属拝借の授与品は?
icon-chevron-circle-right 三峯神社御眷属拝借の祀り方

なんて気になってる方に向けて書いています。

昨年三峯神社で初めて御眷属拝借をお受けし、そのご利益として無事に1年間過ごすことができましたんで、

今回はそのお礼参りと新たな御眷属様をお引替えしに三峯神社に参拝へ行ってきました。

関東屈指のパワースポットである三峯神社は龍穴に位置するパワースポットで多くの著名人も参拝に訪れる神社。

 

今回はその三峯神社の御眷属拝借にスポットを当ててお話したいと思います。

そもそも三峯神社のことを詳しく知らないという方は以下の記事から読み進めてみると分かりやすいですよ!

では早速見ていきましょう~

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御眷属様とは?

そもそも御眷属って? 方も多いかと思いますが、
御眷属様とは「神のお使い」の別称です。

神のお使い(御眷属)とは?

神のお使いとは神様のお力を受けて、神様と同じ働きをするとされる動物のことで、狼や犬、猪、蛇、龍、牛など様々あり神社によって異なります。

んで、三峯神社の神のお使いは? というと、

境内のいたるところでそのお姿を見ることができる「狼(オオカミ)」が三峯神社の神のお使い、つまり御眷属様となるのです。

 

三峯神社と言えば日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りしたのが始まりとされていますが、

その日本武尊が三峯山に登る際に道案内をしたのが狼であったとされ、以来神のお使いとして一緒にお祀りされているのです。

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狼を御神札として一年間自宅にお借りする御眷属拝借

そしてなんと! 三峯神社では御眷属(神のお使い)である狼を一年間拝借することができるのです!

先程もお話したとおり、御眷属とは神様のお力を受け神様と同じ働きをすると仰がれる動物のことで三峯神社では狼がその御眷属様。

その狼を御神札として自宅にお借りし一家の御守護をして頂く。これを御眷属拝借というわけです。

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御眷属拝借のご利益とは?

三峯神社で頂いた「御眷属拝借について」の説明文によると

 御眷属拝借のご利益

火難除け盗難除け病気除け諸難除け

御眷属拝借にはこれらのご利益があるそうです。あらゆる難から守ってくれるのが分かりますね。

御眷属拝借をお受けするには?

御眷属拝借を調べていると、

御眷属拝借は別名「裏のお札」と呼ばれ、限られた人したお受けすることができない

なんて書いてる人もいたりしますが、
そんなことはありません。

社務所に行けばどなたでも普通にお受けすることができます。

ご社殿を正面にして左方向に進むと右側に御朱印や御守りの受付がありますが、そのちょっと先の右側の入口から社務所内に入ると御祈祷や御眷属拝借の申込用紙がありますんで、

それに記入して受付してもらえばOKです。これで拝殿にあがり御眷属拝借の御祈祷をお受けすることができます。

御眷属拝借の初穂料と授与品

御眷属拝借をお受けする際の初穂料は4,000円になります。

初めて御眷属拝借をお受けされる方は御眷属札を入れるための御眷属箱が必要になり、この御眷属箱が2,000円ですので合計で6,000円となります。

 御眷属拝借の授与品

御眷属箱※画像左
御眷属札※画像中央
付札(御祈祷神璽・火防之神璽・盗賊除神璽)※画像右

御眷属拝借をお受けするとこれらの授与品を頂くことができます。

「御眷属箱」については翌年以降も使用することができるものですので、初めて御眷属拝借をお受けする場合のみ拝受するかたちとなります。

※本記事執筆時点での情報です。最新情報は三峯神社のホームページ等でご確認をお願い致します。

御眷属拝借を受けたあとは御仮屋を忘れずに!

もしもあなたが御眷属拝借をお受けされるのであれば、お受けしたあとに是非とも訪れてもらいたい場所があります。

んで、その場所というのがご社殿から少し離れた場所にある御仮屋(おかりや)です。(↑の画像が御仮屋)

 御仮屋(遠宮)

三峯神社の御眷属である狼は、大口真神(おおぐちのまがみ)という神名で御仮屋(遠宮)にお祀りされています。

 

普段、御眷属様である狼は深い山中に身をひそめているそうで、このお宮を仮のお宮としてお祭りを行うのだそうです。

んで、なんで御仮屋に行くべきなのか? ってとこなんですが、

御本社で御眷属拝借をお受けした際、既に御眷属様がお札に入ってくださってるわけですが、

その御眷属である大口真神がお祀りされている御仮屋に行って、再度自分でも御眷属様をお招きしお札に入って頂く。

そのためにも御仮屋には行っておくべきだよね?ってことですね。

↑の画像に御眷属箱があるのが分かるかと思いますが、私はこんな感じでお招きしてきました。

御仮屋に着いたら、こんな感じで頂いた御眷属札を御仮屋の前に安置しお祈りしながら御眷属様をお招きしましょう。

御眷属札の祀り方

御眷属拝借とは何ぞや? というのが分かったところで、次はお祀りする場所についてご説明したいと思います。

御眷属札はお家の綺麗で目線より高い場所に

御眷属札は御眷属箱に入れて

・お家の綺麗な場所にお宮を設けてお祀りする

のが本来の姿であるそうです。

が、お宮を設けるのは中々難しいという場合には、

・神棚があるご家庭であればその神棚に
・神棚がない場合は目線より高い位置の棚や家具の上を清めて

お祀りするといいそうですよ。

ちなみに祀り方については、初めて御眷属拝借をお受けした際に「祀り方などが記載された説明文」を頂くことができますんで、それでも確認することができますよ。

付札は玄関に

御眷属札とは別に御祈祷之神璽・火防之神璽・盗賊除之神璽の付札も頂くことができますが、付札の貼り方については以下のとおりです。

■並べ方右から御祈祷之神璽・火防之神璽・盗賊除之神璽の順番
■貼る場所玄関外側のドアと幹の間。(マンションなど構造上難しい場合は玄関内側でもOK)
■貼り方付札にノリを塗って直接貼るのが本来。賃貸住宅などの場合、直接ノリで貼り付けるのは難しいと思いますが、その場合は付札を一度台紙などにノリ付けし、それを画鋲やテープなどで貼るといいようです。

※付札に画鋲をさしてしまうのは厳禁なので、間違ってもやってしまわないようくれぐれもご注意くださいね。

ちなみに貼る場所ですが、私の自宅はマンションのため、玄関の外側に貼るのは管理規約上難しいため玄関の内側に貼っています。

できればお供えも

御眷属札の左右に榊を配置し、正面にはお食事を。お食事は米、酒、塩、水などがありますが、少なくとも榊と水だけでも毎日お世話するといいそうですよ。

1年を目安に新しい御眷属札に交換を

三峯神社よりお借りした御眷属札は1年を目安に三峯神社にお納め(お返し)しましょう。

そして次の1年も御眷属拝借をされたい方は、新たに御眷属拝借をお受けし新たな御眷属札と交換を。

御眷属札の裏には御眷属拝借をお受けした日が書かれていますので忘れてしまった方は確認しましょう。

ちなみに御眷属札を三峯神社にお返ししに行くときは、御眷属札を御眷属箱に入れ大切に持っていくようにしましょう。決して粗末に扱わないよう注意です!

御眷属札のお引替えは郵送でも

どうしても参拝して御眷属札を持っていくことができないという場合は、郵送でも対応してくださるそうです。

その場合は御眷属札を半紙などで覆い、それから梱包して郵送すると良いそうですよ。

私は実際に参拝してお引替えをして頂きましたので、郵送でのお引替え方法については詳しくは分かりませんが、どうしても参拝できないという方は一度三峯神社にお問い合わせされてみるといいですね。

お問い合わせは三峯神社ホームページのこちらのページが参考になりますよ。

御眷属拝借と御祈祷は別のもの

三峯神社の御眷属拝借は、御祈祷と同様に拝殿に上がりお受けするものですが、

御眷属拝借は御眷属様をお借りするもの

であるのに対して、

御祈祷は神様にお願い事や感謝をお伝えし、神様のご加護が受けられるようにすること

であって、御眷属拝借と御祈祷はまったく別のものになるわけです。

どちらか一つだけお受けするのも良いと思いますが、私は今回も御眷属拝借と御祈祷の2つをお受けしてまいりました。

みなさんもせっかくなら御祈祷と御眷属拝借の2つをお願いしてみては?

三峯神社の御眷属拝借|まとめ

最後にまとめますね。

icon-chevron-circle-right 三峯神社の御眷属拝借って何?
御眷属とは「神のお使い」こと。神のお使いは神様と同じ働きをする動物とされており、その神のお使い、つまり御眷属をお借りし一家の御守護をお願いすることを御眷属拝借といいます。ちなみに三峯神社の神のお使いは狼(オオカミ)でしたよね?

icon-chevron-circle-right 御眷属拝借をお受けしたら行くべきところ
三峯神社の御眷属である狼は、普段は深い山中に身をひそめているため、御仮屋を仮のお宮としてお祭りを行っています。ので、ご本社でご眷属札を頂いたら御眷属である大口真神(おおぐちのまがみ)がお祀りされている御仮屋に行き、自分でも御眷属様を御眷属札にお招きしましょう。

icon-chevron-circle-right 御眷属拝借のご利益は?
火難除け、盗難除け、病気除け、諸難除け、御眷属拝借にはこれらのご利益があるとされています。

icon-chevron-circle-right 御眷属拝借の初穂料や授与品は?
御眷属拝借は初穂料4,000円でお受けでき、御眷属札、付札を拝受することができます。初めて御眷属拝借をお受けする方は御眷属札を入れるための御眷属箱(2,000円)を忘れずに。

icon-chevron-circle-right 三峯神社御眷属拝借の祀り方
御眷属札はお宮を設けてお祀りするのが本来の姿。お宮を設けるのが難しい場合は神棚や目線より高い位置にお祀りしましょう。付札は右から御祈祷之神璽・火防之神璽・盗賊除之神璽の順番で、玄関外側のドアと幹の間に糊付けを。マンションの場合には玄関内側でも大丈夫ですよ。

icon-chevron-circle-right 御眷属拝借と御祈祷は別のもの
御眷属拝借をお受けする際は御祈祷と同じように拝殿に上がりご神職に儀式をして頂きます。御祈祷と御眷属拝借は同時にお受けすることができますので、せっかくなら一緒にお受けされてみては?

 

って感じでしたよね?

神のお使いである御眷属様をお借りして一家の御守護をお願いできる、そんなとても心強い御眷属拝借。しかも関東屈指のパワースポットして有名なあの三峯神社ですからね。

最近ついてないなぁとか、なんか災難づづきだなぁ、なんて方は一度御眷属拝借されてみるといいかもしれませんよ!