三峯神社【奥宮】を参拝!登山道の先にある神秘的空間へ!御朱印や所要時間をご紹介!

三峯神社
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ここでは三峯神社の奥宮についてお話ししています。

標高1329mの妙法ヶ岳山頂に御鎮座される三峯神社奥宮。創建は寛保元年(1741年)。

関東屈指のパワースポットとして名高く、また、龍穴というパワースポットでもある三峯神社は、本格的な登山道のその先にある奥宮を参拝してこそ。

大人10人いるのがやっと といったとっても狭い場所に御鎮座されており、その空間はまさに神秘的といった感じ。

 

約1時間~1時間30分ほどの登山道を登っていかなくてはならない奥宮は、なかなか簡単に参拝することができない神社ではあるものの、

関東で最もパワーのある神社の一つに数えられる有名な神社であることから、一度は参拝してみたいと思っている方も少なくないはず。

ということでここでは、

icon-chevron-circle-right 三峯神社奥宮のご朱印を頂くには?
icon-chevron-circle-right 奥宮までの登山ルートはどんな感じ?服装は?
icon-chevron-circle-right 三峯神社奥宮までの所要時間は?
icon-chevron-circle-right 三峯神社奥宮の御祭神とご利益について
icon-chevron-circle-right 奥宮妙法ヶ岳ルートの開山と閉山は?

なんて気になってる方は是非参考にしてみてください。

では早速見ていきましょう~

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三峯神社奥宮のご朱印を頂くには?


まずは皆さんが最も気になっているであろう御朱印から。

三峯神社の授与所を訪れると、頂ける御朱印として三峯神社の御朱印が掲示されています。 が、そこに奥宮のご朱印は掲示されていません。

ので、一見三峯神社の御朱印は1種類のみかと思ってしがいがちですが、実はちゃんと奥宮のご朱印も拝受することができます。

奥宮のご朱印は奥宮を参拝した人のみ


ご朱印というのは参拝の証として頂けるものですんで、奥宮を参拝されていない方は残念ながら頂くことができません。

つまり、しっかりと片道1時間ほどの登山道を登り奥宮に参拝した方であれば奥宮のご朱印を頂くことができるということです。

その証拠に奥宮まで行ってみると↑の画像のような掲示がされており、奥宮のご朱印を頒布していますよ~とちゃんと知らせてくれているのです!

奥宮のご朱印はどこで頂ける?

では、その奥宮のご朱印はどこで頂くことができるのか?ですが、三峯神社ご本殿の隣にある授与所で拝受することができます。

三峯神社の御朱印や御守りなどと同じ場所ですね。

 

奥宮へ参拝したかどうかについては自己申告でしたので、特別何かで確認されるということはありませんでした。

授与所にて「奥宮に参拝してきましたので御朱印をお願いします」伝えればその場で頂くことができますよ。

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奥宮までの登山ルートはどんな感じ?服装は?

さて、続いては登山ルートについてです。

私もそうでしたが、普段登山をしない身からするとちゃんと奥宮まで辿り着けるかどうか不安なはずです...。

ということでここでは登山ルートの画像と一緒に登山について触れておきたいと思います。

奥宮までの登山ルート詳細

まずはスタート地点がこちら。
「奥宮参道入口」と彫られた石柱がある場所です。(大島屋さんの近くです)

 

もしくは三峯神領民家↓ のあるほうからでも行けますので、お好きな方からスタートしましょう。(ちなみに私はご本殿参拝後に授与品を車に置きにいったため、三峯神領民家からスタートしまし)

どちらからスタートしても、最初の鳥居があるところまでは比較的緩やかな道のりが続きますので、このあたりでは「けっこう余裕じゃ~ん」って感じでしたね。

間もなく1つ目の鳥居があるところに到着しますので一礼して鳥居をくぐったら、入山記録カードを記入しましょう。

さて、ここからがいよいよスタートですよっ

途中分かれ道がありますが、奥宮と書かれた方向に進みます。

しばらく進むと二之鳥居に到着です。ご覧のとおり木の根が入り組み、なかなか険しい道です。

また分かれ道がありますので妙法ヶ岳(奥宮)のほうに進みましょう。残り1.4km、まだまだ先は長い...

ちょっとした休憩スペースがありました。疲れた方は無理せず一休みしましょう。

そのまま進むと三之鳥居が。少々ハイスピードで進んできたため、足にも疲労がたまってきましたが、ここからの景色は綺麗でした!

鳥居を越えて行くと険しい道が現れました。木の左側は根が入り組んだ道、右側は一見歩きやすそうだが、急斜面となっていて足を滑らせると危険。悩んだ末に自分が進んだのは左側の根が入り組んだ道。足をくじかないように注意して進みます。

険しい道を進んでいくと四之鳥居が目の前に。ノンストップでここまで来たため疲れがたまってきました。あともう少しですっ!頑張りましょう!

木がボキッと折れていました。道中には幾つかこういった木があったんですが、落雷でしょうかね。

しばらく歩きやすい道が続いたあと、設営された階段が見えてきます。この階段を上がったら

下ります。けっこう急な階段なので踏み外さないように!

そのまま進むと間もなく、最後の難関が目の前に立ちはだかります。このゴツゴツした岩場を慎重に登っていくと...

出たーー、三峯神社奥宮の最後の難関「くさり場」!くさりを持って足を踏み外さないようにゆっくりと慎重に登りましょう。ちなみに自分の場合は右側の手すりを持って登りました。両方試してみて手すりのほうが登りやすかったので。

最後の難関、くさり場をクリアしたら奥宮に到着!しっかりとお参りをして、景色を楽しみましょう~

奥宮の裏側にある秩父宮殿下御登山記念碑

奥之宮社殿改築奉献記念碑。御眷属様である狼も大勢!

奥宮からの景色

さて、一休みしたら下山です。まだまだ気は抜けません。気を付けて帰りましょう~

 

奥宮に参拝される方は登山用の服装で

登山ルートの画像を見ても分かるとおり、三峯神社奥宮へ参拝するためには、険しい登山道を登って妙法ヶ岳の山頂まで行かなくてはいけません。

木の根が入り組んで足場の悪い道
ちょっとした岩場
くさりを頼りに登っていく鎖場

これらの難関を越えて行ってこそ、ようやく奥宮に参拝することができるのです。

なもんで、奥宮に参拝される際には登山用の服装で行かれることを強くおすすめします!

 

靴はトレッキングシューズなど登山に適した靴がおすすめで、自分の場合はスニーカーで行きましたが、やはりトレッキングシューズなどを買っていけばよかったなと、ケチって買わなかったことをちょっと後悔しました。

 

参考情報として実際に私が着用した服装についてお話しておくと、

当日は5月中旬の曇りの日、だったわけですが、

上:Tシャツ、長袖シャツ
下:ヒートテック、ハーフパンツ

持物ーリュックサック、水、フェイスタオル、レインウェア上下(雨具)、着替え(上下一式)

 

こんな感じでした。

手袋もあったほうがいいよ~ って情報も以前見たことがあったんですが、登ってみた感想としては、あったほうが心強いけど無くても大丈夫かなと。

 

逆に持ってきたほうが良かったなと思ったのが、熊除けの鈴、これですね。

本格的な登山道に入るところには、「熊出没注意!」の張り紙がありましたんで、これを見て一気に不安になっちゃいましたんで...。

もしも熊除けの鈴を忘れてしまった!なんて時は、熊除けの鈴を付けている人の後を追っていくといいですね。

ちなみにこれ、熊出没注意の張り紙を見て不安になった私が実際にやった方法です 笑

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三峯神社奥宮までの所要時間は?


続いては奥宮までの所要時間です。

1時間から1時間30分ほどと言われていますが、私が実際にかかった所要時間は41分でした。

ちなみに計測のスタート地点は三峯神領民家。
ここから奥宮までで41分で到着できました。

 

登山にしてはやや早歩きぎみ?だったのかなと思いますが、これくれいで行くことができたわけです。

帰りは? というとゴール地点を奥宮参道入口の石柱があるところとして37分。下山のほうがやや早かった感じですね。

 

あくまで私の場合での話ですので、所要時間については参考程度に考えてもらえたらと思いますが、ゆっくりと登山を楽しみながら、という場合は片道1時間~1時間30分程度が目安になるのかなと思います。

三峯神社奥宮の御祭神とご利益について

三峯神社の御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)

では奥宮の御祭神は? というと同じく伊弉諾尊と伊弉册尊になるわけです。

よってそのご利益も三峯神社と同様となりますので、夫婦和合をはじめ様々なご利益に授かることができます。

三峯神社のご利益については以前別の記事でお話ししましたので、ここではお話ししませんけども、気になる方は以下の記事をお読みになってみてくださいませ。

 

奥宮妙法ヶ岳ルートの開山と閉山は?

山開き:5月3日
閉山:10月9日

奥宮への登山道は上記の日程が開山と閉山となっています。

閉山中は奥宮に参拝できない?

閉山中も奥宮への参拝は可能です

開山、閉山ともに日程は決まっているものの、閉山中も奥宮参拝はできます。とはいえ、積雪時などは非常に危険となるため登山の心得がある方のほうがよさそうですね。

奥宮参拝に行けないという方は遥拝殿から奥宮参拝を!


片道1時間ほどの登山道を登っていく必要がある奥宮ですが、

体力的に不安、
スケジュール的に時間が不安、
季節柄登山は避けたい、
悪天候のため断念、

などなどさまざまな理由で奥宮へ参拝することができない方もいらっしゃるはず。

そんな時は奥宮遥拝殿から奥宮を遥拝(遠くから拝む)ことができますので、是非遥拝殿からお参りしましょう。

遥拝って? なんて方もいるかもしれませんが、

遥拝とは遠くから御神体などを拝むことをいい、実は三峯神社に限らずいろんな神社でも遥拝殿(遥拝所)を見ることができます。

実際にその場所まで参拝に行けない場合には遥拝がおすすめ。日本の素晴らしい文化に感謝!ですね。

遥拝殿のほか、三峯神社境内には見どころがたっくさんありますが、一覧にしてまとめてみましたんで、こちらも参考にご覧になってみてください。

 

奥宮の参拝前後でお腹が減ったら大島屋


奥宮の参拝前や参拝後にお腹が減ったなぁという時は、見晴らしのいいテラス席がある大島屋さんで腹ごしらえしときましょう。

 

私は大島屋さんで「くるみ汁蕎麦」を頂いたんですが、これがまた美味しくって、そんでもって運よくテラス席に座ることができましたんで、景色を楽しみながら美味しい食事ができて大満足でした

お値段も良心的でしたんで寄られてみては?

 

三峯神社奥宮を含めた参拝スケジュール(参考)

参考までに、

 

三峯神社を参拝し、御祈祷、御眷属拝借、奥宮も参拝した場合のスケジュール感についてお話しときますね。

この日の私は、午前9時30分から拝殿に上がり、御眷属拝借御祈祷をお受けさせて頂きました。

その時の様子は以下で詳しくお話していますんで、よろしければご覧になってみてください。

そしてそのあとに、

縁結びの木→御仮屋(遠宮)→御神木→摂末社→日本武尊像→遥拝殿などなど、

三峯神社境内の見どころをまわり、そこから奥宮を参拝。

下山後に再び三峯神社の授与所を訪れ、奥宮のご朱印を拝受。

このスケジュールでかかった所要時間は
3時間56分でした。

 

三峯神社の駐車場に到着したのが午前8時39分。

そこから上記で説明したようにまわり、奥宮のご朱印を頂いてから大島屋さんがあるところまで戻ってきたところで午後12時35分。

御眷属拝借、御祈祷での昇殿祈祷の時間も含んでますんで、そちらをお受けにならない方はもう少し時間は短いのかなと思います。皆さんのご計画の参考にしてみてください。

三峯神社奥宮|まとめ


最後にまとめますね。

icon-chevron-circle-right 三峯神社奥宮のご朱印を頂くには?
三峯神社では奥宮のご朱印を頂くことができます。ただ、ご朱印は奥宮に参拝した方のみが拝受できるものですんで、奥宮に参拝してから頂くようにしましょう。御朱印を頂ける場所は三峯神社ご社殿に向かって左側の授与所となります。お守りとかと同じ場所ですね。

icon-chevron-circle-right 奥宮までの登山ルートはどんな感じ?服装は?
三峯神社奥宮への道のりは険しい登山道になっています。登山ルートの様子は先程画像で紹介したとおりで、見てわかるとおり本格的な登山道となってますんで、服装は登山用、靴はトレッキングシューズなどがおすすめ。

icon-chevron-circle-right 三峯神社奥宮までの所要時間は?
片道1時間~1時間30分ほどが目安です。私はやや早歩きぎみだったのか約40分ほどで行くことができました。

icon-chevron-circle-right 三峯神社奥宮の御祭神とご利益について
奥宮の御祭神は三峯神社の御祭神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)。つまりご利益も三峯神社と同様になると思われますが、奥宮まで参拝すると、よりご利益に授かれるなんて話も!

icon-chevron-circle-right 奥宮妙法ヶ岳ルートの開山と閉山は?
開山は5月3日で閉山が10月9日。閉山中も奥宮へ参拝することはできますが、季節によっては危険を伴いますので、登山の心得がある方のほうがよさそうです。悪天候時や時間的に奥宮に参拝することが難しい場合は、遥拝殿から遥拝だけでもしときましょう。

って感じでしたね?

関東で最もパワーのある神社の一つとして有名な三峯神社は、有名人の方も多数参拝に訪れているほど。
つらい登山道のその先にある奥宮はとっても神秘的な場所で、そこからの景色も最高でした。

お時間があれば皆さんも是非奥宮まで足を運んでみてはいかがでしょうか?

時間があれば、三峯神社と秩父神社、そして寳登山神社を参拝する秩父三社参りもおすすめですよっ!