ここでは鹿島神宮参拝後に行った日帰り温泉「阿字ヶ浦温泉のぞみ」について記しています。
鹿島神宮の近くで日帰り温泉はない?
できれば天然温泉で露天風呂がいいんだけど?
泉質にもこだわりたい!
温泉施設は綺麗なほうがいい!
こんな温泉をお探しの方に向けて記しています。
東国最大最古のパワースポットとされる鹿島神宮。広い境内を参拝したあとは歩き疲れた身体を癒すのに温泉が最適。
香取神宮、息栖神社を含めた東国三社参りや、
鹿島神宮摂社の坂戸神社に沼尾神社を加えた鹿島三社参りをされた方にもおすすめの日帰り温泉をご紹介!
では早速みていきましょうー。
鹿島神宮参拝後におすすめの日帰り温泉は?
これまでに何度も参拝させて頂いている鹿島神宮ですが、
今回私が鹿島神宮参拝後に行ってきた日帰り温泉が、
阿字ヶ浦海水浴場前にある「阿字ヶ浦温泉のぞみ」です。
パワースポット巡りの時はいつも近くの日帰り温泉にも立ち寄る私。
なるべく近くの日帰り温泉で
天然温泉は絶対
露天風呂も絶対
できれば源泉掛け流しがいい
綺麗な施設がいいな
眺望もいいと嬉しいよね
こんな感じの条件でいつも日帰り温泉を探してます。
当然、全部の条件を満たす温泉というのは中々見つからないもんでして、
そんな時は全体的なバランスをみて、妥協する部分もあったりします。
んで、鹿島神宮の近くで日帰り温泉を探していた今回、私の目にとまったのが今回ご紹介する「阿字ヶ浦温泉のぞみ」というわけです。
鹿島神宮からは車で約1時間
個人的な評価は総じて高得点だった阿字ヶ浦温泉のぞみ...、
なんですが、先に悪かった点をお話しておくと、
鹿島神宮から車で1時間強
ということ。
これが、家への帰り道方向に1時間だったらいいんですが、
「のぞみ」は茨城県ひたちなか市の海沿いにある温泉なもんで、
都内から鹿島神宮に向かった私の場合、鹿島神宮からのアクセスを考えると帰り道とは逆方向。
つまり家からは遠くなってしまうということです。
行こう!と思ったのは泉質が魅力的だったから
家からは遠くなってしまう「のぞみ」ですが、それでも行こう!と思ったのは泉質がとても魅力的だったから。
んで、具体的に何が魅力的だったわけ?ってとこですが、
「のぞみ」の泉質は療養泉とされる成分が基準値の26倍もあるということ。
温泉とされるもののうち、特に治療の目的に供しうる温泉で、特定の物質が一定数以上含まれているもの。※詳しくは環境省のホームページで確認を
つまり、温泉は温泉でもその成分によっては療養泉となる温泉があって、
のぞみの温泉はその療養泉と言える成分が基準値の26倍も含まれている、とってもありがてぇ温泉だ!ってことです。
で、どんな温泉なの?
簡単にいうと温泉ってこんな感じらしいんですね。
んで、のぞみの温泉はどれなん?ってとこなんですが、
のぞみの温泉は高張性の温泉!つまり温泉の成分が体に浸透しやすい温泉ということ。
どうでしょう?
気になりません?
治療の目的に供しうる温泉ってだけでも気になるのに、しかもその療養泉と言える成分が基準値の26倍もある温泉なんて言われたらもう、、、
僕は我慢できませんでしたね。気になりすぎて。
■泉質 | ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性) |
■効能 | 健康増進・疲労回復・関節痛・関節のこわばり・うちみ・くじき・五十肩・切り傷・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・筋肉痛 |
とまぁ、ここで長々と話してもアレなんで、あとは阿字ヶ浦温泉のぞみのホームページで確認を!
天然温泉だよね?
阿字ヶ浦温泉のぞみの温泉は1504mの地下から湧出させた天然温泉。
どうやら日本は火山性の温泉ってのが多いみたいなんですが、
のぞみの温泉は古代の海水が何千年もの時間をかけて濃縮された温泉で「化石温泉」なんてゆうふうにも言われてるみたいです。
露天風呂から海が望めます
温泉選びで欠かせないのが露天風呂!外の空気を感じながら入る温泉は最高ですからね。
で、のぞみにも当然露天風呂があるわけですが、その露天風呂からの眺めが最高で、
なんと!海を望むことができてしまうんです。
まぁ、温泉に浸かってしまうと見えなくはなりますが、立ったり、岩に腰掛けたりしながらであれば目の前に海が見えるんで眺望面でもよかったですね。
貸し切り風呂なら源泉掛け流し
のぞみには貸し切り家族風呂なんてのもありました。
一人で行った私は利用することはありませんでしたが、ホームページを見る限り、貸切風呂では源泉掛け流しの温泉に入ることができるようです。
源泉掛け流しとは、循環、ろ過といった方法を用いない温泉のことで、湧き出た温泉の成分を損なわない贅沢な温泉のこと。
意外と少ない源泉掛け流しなので、ご家族で行かれる際は利用してみては?
施設はまぁまぁ綺麗でした
うわぁ~綺麗っ!って感じではありませんでしたが、施設はまぁまぁ綺麗でそれなりに快適です。過度に期待しなければ全然OKな範囲で十分満足できる温泉施設でした!
海を見ながら海鮮丼
鹿島神宮、坂戸神社、沼尾神社と鹿嶋市の三社を参拝した私は、ランチもとらずにのぞみに向かったもんで、まずは温泉に入る前に腹ごしらえ!
メニューは海鮮料理を中心に、蕎麦やとんかつ、ピザにラーメンなど豊富なラインナップ。
私が食したのは海が近いということもあって海鮮丼をチョイス!さすが海の街、新鮮でなかなかグッドでしたよ!
ちなみに席によっては海を眺めながら食事を楽しめるので、おすすめは奥のほうの窓がある席ですね。
仮眠室や貸個室もあります
のぞみには仮眠室もありますので、お疲れの方はひと眠りして休憩することも可能です。
その他、飲食もOKな貸個室もありますんで、グループでお出かけの方はテレビ付きの個室を借りてプライベートなひとときを過ごすのも良さそうですね。5帖ほどの大きさがあるみたいですよ!
駐車場は無料でした
のぞみにはすぐ目の前に無料駐車場がありました。台数もかなりの数がありましたのでお車の方はそちらを利用しましょう。
阿字ヶ浦温泉「のぞみ」のアクセス
・ひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦」駅から徒歩3分
・JR常磐線「勝田」駅からタクシーで約15分
鹿島神宮からのアクセス
電車の場合は上記のいずれかで行くことができますが、今回は鹿島神宮参拝後の日帰り温泉がテーマ!なんで鹿島神宮からの行き方をご案内しときますね。
一般道を真っ直ぐにひたすら北上します。「水戸大洗IC」から有料道路 東水戸道路に乗り、「ひたち海浜公園IC」で降り、そこから5~6分で「阿字ヶ浦温泉のぞみ」に到着。
東国三社参り後に行くならこの順番で
これは東国三社参りをされる方に向けての話になりますが、東国三社参りをしてから向かう場合には、
香取神宮 → 息栖神社 → 鹿島神宮
この順番で参拝されるとアクセス的にいいですね。
東国三社参りはこちら↓
鹿島神宮はこちら↓
香取神宮はこちら↓
息栖神社はこちら↓
鹿島三社参り後に行くならこの順番で
続いては鹿島三社参り後について。
鹿島神宮 → 坂戸神社 → 沼尾神社
この順番がアクセス的にいいですね。沼尾神社からの行き方は先程の「鹿島神宮からのアクセス」と同じ行き方で大丈夫です。鹿島神宮から向かうよりも10分程度早く到着します。
鹿島三社参りはこちら↓
坂戸神社はこちら↓
沼尾神社はこちら↓
阿字ヶ浦温泉のぞみ|基本情報
■所在地・電話番号 | 茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町3290 029-265-5541 |
■営業時間・定休日 | 10:00~21:00 定休日:第三木曜日 |
■料金 | 【平日】※一般は中学生以上 一般/980円 小人/600円 【土日祝日】※一般は中学生以上 一般/1,250円 小人/700円 ※正月・GW・お盆は加算料金あり |
■ホームページ | http://www.ajigauraonsen.jp/ |
■その他 | 貸タオル/120円 貸バスタオル/220円 館内セット/550円 |
※本記事投稿時点の情報となります。最新の情報はのぞみのホームページ等でご確認をお願いします。
鹿島神宮近くの日帰り温泉|まとめ
最後にまとめますね。
鹿島神宮の近くで日帰り温泉はない?
茨城県ひたちなか市にある「阿字ヶ浦温泉のぞみ」が良かった。
できれば天然温泉で露天風呂がいいんだけど?
温泉はもちろん天然温泉で貸し切り風呂なら源泉掛け流し。露天風呂からは海を望める眺望。
泉質にもこだわりたい!
のぞみの温泉は治療の目的に供しうる療養泉。しかもその療養泉の成分がなんと基準値の26倍というありがてぇ温泉。
温泉施設は綺麗なほうがいい!
すごく綺麗というわけではないけど、まぁまぁ快適に過ごせる。
って感じでしたね?
デメリットとしては...
鹿島神宮からはさらに北の方角となるため、
都内から鹿島神宮に参拝する方にとってはアクセスが悪い
という点。
とは言え、日帰りでもゆっくりと温泉に入ることはできるので、そこだけ我慢できれば温泉は最高によかったです。
鹿島神宮への参拝をご計画中の方で、帰りに温泉でも入りたいなという方は候補の一つとして検討なさってみてはいかがでしょうか?
鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の東国三社参りをされる方や、
鹿島神宮、坂戸神社、沼尾神社の鹿島三社参りをされる方にもおすすめの日帰り温泉ですよ!