笠間稲荷神社東京別社のご利益、御朱印、お守りは?日本三大稲荷で開運を!

笠間稲荷神社東京別社
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ここでは笠間稲荷神社の東京別社について記しています。

東京日本橋にある笠間稲荷神社は
日本橋七福神の1社であり、

日本三大稲荷にも数えられる茨城県笠間市の笠間稲荷神社の東京別社です。

 

ということで、

icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社のご利益が知りたい。
icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社の御朱印は?
icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社のお守りってどんなの?
icon-chevron-circle-right 御朱印を拝受できる時間は?
icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社境内の見どころは?
icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社のアクセスは?

なんて気になっている方は是非お読みになってみてください。

ポイントは、笠間稲荷神社が
京都市の伏見稲荷大社、豊川市の豊川稲荷とともに

日本三大稲荷に数えられているということで、

どんなご利益があるのかなど、じっくりとお読みになってみてください。

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笠間稲荷神社のご利益

・商売繁盛
・五穀豊穣
・産業興隆
・開運招福
・火防(ひぶせ)
・福徳長寿

 

商売繁盛で有名な稲荷系の神社ですが、笠間稲荷神社にはこの他にどんなご利益があるのか見ていきたいと思います。

が、その前に、

ご利益を知るうえで大切なのってなんでしたっけ?

 

はい、そうでしたよね、

お祀りされている神様。ご祭神でしたよね!

 

そんでもって笠間稲荷神社東京別社のご祭神はいうと、

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と寿老人(じゅろうじん)。こちらの2柱です。

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

稲荷系の神様で、日本書紀では「倉稲魂命」と表記され、その他にも「宇賀之美多摩命」であったりとさまざまな表記方法があります。

「うか」とは穀物や食物のことを意味し、五穀豊穣にご利益があるほか、商売繁盛産業興隆開運招福火防(ひぶせ)にもご利益が。小網神社末廣神社のご祭神でもありましたよね。

寿老人(じゅろうじん)|七福神

七福神の1柱である寿老人は福徳長寿の神様です。七福神の福禄寿が人徳の神様であるのに対して、寿老人は延命長寿の神様であるとされており、

また、「お導きの神」、「幸運の神」として私たちの運命を開拓してくださる福徳の守護神でもあり、福徳長寿にご利益があるとされています。

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笠間稲荷神社東京別社の御朱印は?

拝受できる御朱印は全部で2つ

 

笠間稲荷神社東京別社では笠間稲荷神社と寿老人の2種類の御朱印を拝受することができます。

実際に私が拝受した御朱印を見ながら少し詳しく見ていきましょう。

笠間稲荷神社東京別社の御朱印


中央に笠間稲荷神社、右側には浜町鎮座 紋三郎稲荷と書かれ
社印が押されたもの。

直書き(私の参拝時はコロナの影響で書置きでの対応となっていました。)
初穂料:500円

寿老人(七福神)の御朱印


中央に笠間寿老人、右側に日本橋七福神詣と書かれ、
寿老人のお姿が描かれた朱印が押されたもの。

直書き(私の参拝時はコロナの影響で書置きでの対応となっていました。)
初穂料:500円

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紋三郎稲荷(もんざぶろういなり)と胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)

 

笠間稲荷神社の御朱印にも書かれている「紋三郎稲荷」ですが、何のこと?と思って調べてみました。

笠間稲荷神社と紋三郎稲荷

第十三代藩主井上正賢公の一族に門三郎という方がおり、その門三郎という人物が利根川流域を中心に多くの人々に功徳を授け信仰を広めたところ、「稲荷の門三郎」と親しまれました。

その後、門という字がいつしか紋に変わり「紋三郎稲荷(もんざぶろういなり)」と呼ばれるようになった。と笠間稲荷神社の公式ホームページに記載されています。

ちなみに昔話として伝えられている民話には狐の4兄弟の中で紋三郎という名の狐がいてお殿様の鷹を連れ戻した。というのもあるようですね。こちらについては笠間市のホームページが参考になると思います。

笠間稲荷神社と胡桃下稲荷

古くから笠間稲荷神社周辺には胡桃の密林があり、そこに稲荷大神様がお祀りされていたことから「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」という愛称で呼ばれるようになりました。

笠間稲荷神社東京別社のお守り


では次に笠間神社東京別社で頒布されているお守りをいくつかご紹介したいと思います。

病気平癒守 1000円

茨木の笠間稲荷神社でも頒布されているお守りです。笠間神社と言えばこちらのお守りって感じなのかもしれませんね。

健康長寿守 800円

福徳長寿にご神徳がある日本橋七福神の寿老人のお守りですね。金色の寿老人が刻印されていますよ。

その他のお守り

開運守・・・・1000円
厄除守・・・・・800円
厄除守(小)・・500円
幸守・・・・・・800円
子供守・・・・・800円
夢叶守・・・・・800円
金運守・・・・・500円
一願成就守・・・500円
開運貝守・・・・500円
開運厄除守・・・500円
方位除守・・・・500円
合格守・・・・・500円
合格守・・・・・500円
良縁守・・・・・500円
菊守・・・・・・500円
袋守・・・・・・500円
旅行安全守・・・500円

御朱印を拝受できる時間は?

笠間稲荷神社東京別社で御朱印を拝受できる時間は、

午前9時~午後5時

となります。

早ければ8時30分頃でもお受けできる場合もあるようですよ。

笠間稲荷神社境内の見どころは?

境内の見どころをまとめてみました。

鳥居


角地に佇む笠間稲荷神社は入口が二つあり、

久松警察署側からの入口には
一の鳥居と二の鳥居の二つの鳥居があります。

少し分かりづらいかもしれませんが、上の写真をよ~く見て頂くと鳥居のすぐ後ろにもう一つ鳥居があるのが分かると思います。

そしてもう一方の入口には先程のよりも一まわり大きな鳥居があります。一礼してから鳥居をくぐりましょう。

手水舎


久松警察署側の入口から入り、一の鳥居、二の鳥居とくぐると右側に手水舎があります。よく見てもらうと手水舎の奉納と書かれた板にも狐が描かれています。お稲荷さんらしさがここにも表れていますね。

ご本殿

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と寿老人(じゅろうじん)がお祀りされているご本殿になります。お賽銭箱の両脇には「おみくじ」も置かれていますね。気になるおみくじがあれば現在の自分を確かめてみてもいいですね。

おキツネさま


ご本殿を正面にして左側に目をやると、たくさんの「おキツネ様」がいらっしゃいます。

おキツネ様は稲荷大神のお使い、つまり御眷属様であるされています。

この御眷属様(神様のお使い)は神社によって異なり、

熊野神社ではカラス、
三峯神社ではオオカミ、
八幡神社ではハト

が御眷属様ですが、一般的に皆さんがよく目にする御眷属様と言えば、狛犬が多いですかね。

 

ちなみにどうして稲荷大神ではキツネが神のお使いとされたのかというと、稲荷大神が農業の神様であることが深く関係します。

 メモ

日本で古くから伝わる神道では、春に山の神が里に降り、田の神として稲の守護神となり、収穫を終える秋になると再び山へ帰り山の神になる。とされています。

 

そしてキツネも同じように農業の始まる頃から里に姿を現し、収穫の終わる秋頃になると山へ帰ります。この行動からキツネを神のお使いにされたんだそうですよ。

皇太子殿下御成婚記念植樹

現在の天皇皇后両陛下の御成婚記念として平成5年6月に植樹されたものです。立派に育っていますね。

 

笠間稲荷神社東京別社のアクセス

笠間稲荷神社東京別社の基本情報とアクセス情報をまとめました。

笠間稲荷神社東京別社の基本情報

■所在地東京都中央区日本橋浜町2-11-6
■TEL03-3666-7498
■最寄駅都営新宿線「浜町」駅
■駐車場なし(近隣コインパーキングあり)
■主祭神宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
寿老人(じゅろうじん)※七福神
■創建安政6年(1859年)
■社格別表神社(旧村社)
■例大祭11月15日(東京別社例祭)
■ホームページhttp://www.kasama.or.jp/top/index2.html

笠間稲荷神社東京別社のアクセス

行き方① 最寄り
都営新宿線「浜町」駅 2番出口徒歩3分

行き方②
都営浅草線「人形町」駅 A4出口徒歩5分
東京メトロ日比谷線「人形町」駅 A4出口徒歩5分

笠間神社東京別社のご由緒

少しだけ笠間神社東京別社の歴史について触れておきしょう。

延宝9年(1681年)、牧野成貞が五代将軍徳川綱吉から下屋敷として現在の久松警察署前の小川橋、蛎浜橋から隅田川に至る21,269坪の土地を下屋敷として拝領。

延享四年(1747年)に牧野貞通が笠間に※1入封(にゅうほう)すると、御本社の胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)を祈願所としました。

その後、牧野貞直公も御本社を崇敬し、安政6年(1859年)に御分霊を江戸の下屋敷内、現在の場所に合祀し崇敬しました。

大正12年9月ー関東大震災により焼失。直ちに再建。

昭和20年3月ー東京大空襲によりご社殿が焼失。苦労を伴うものの同年12月に御本社の援助によりご本殿と仮社務所完成。

昭和28年9月ー御崇敬者の尽力により拝殿を再建

その後、昭和32年に社務所、昭和33年に玉垣、昭和53年※2弊殿(へいでん)が完成し現在に至る。

※1入封(にゅうほう):土地を拝領した大名がその土地に入ること。
※2弊殿(へいでん):参詣の人が献上物を捧げる社殿。拝殿と本殿との中間にある。

笠間稲荷神社東京別社|まとめ

最後にまとめましょう。

icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社のご利益
御祭神に宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と寿老人がお祀りされており、商売繁盛五穀豊穣産業興隆開運招福火防(ひぶせ)福徳長寿のご利益がある。日本三大稲荷の1社としても有名。

icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社の御朱印は?
笠間稲荷神社の御朱印と日本橋七福神の寿老人の2種類の御朱印を拝受できる。初穂料はともに500円

icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社のお守りってどんなの?
病気平癒守(1000円)や七福神の寿老人が刻印された健康長寿守(800円)などがある。
他にもたくさんのお守りがありますんで、お好みのものを探されてみては?

icon-chevron-circle-right 御朱印を拝受できる時間は?
午前9時から午後5時まで。早ければ午前8時30分頃からお受けできることも。

icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社境内の見どころは?
稲荷神社ということもあり境内には至るところで神のお使いとされているおキツネ様が見られます。じっくりご参拝なさってみてください。

icon-chevron-circle-right 笠間稲荷神社東京別社のアクセスは?
都営新宿線「浜町」駅 2番出口徒歩3分が最寄り駅です。その他都営浅草線「人形町」駅 A4出口徒歩5分、東京メトロ日比谷線「人形町」駅 A4出口徒歩5分でアクセス可能です。駐車場はありませんので車の場合は近隣のコインパーキングを利用しましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

おそらく私と同じように日本橋七福神巡りとしてご参拝に訪れる方が多いんじゃないかと思いますが、

日本三大稲荷と称される笠間稲荷神社を東京にいながら参拝できるのはとても有難いですよね!

ご利益や歴史など、その神社のことを少しでも知ったうえでご参拝されると、また違った感じ方があるはずですので、そんなかたちでお役に立てれば私の嬉しく思います。

日本橋七福神巡りについて

 

日本で最短で七福神巡りができる
日本橋七福神巡りについては

以下の記事で確認なさってみてください。